普段何気なく使っているもの。
どんな成分が入っているかご存知ですか?
髪がきれいな人は化粧品と同じように使うものにこだわっています
女性の方は化粧品やメイク道具にはこだわっている方多くいらっしゃると思います。
それはとても素晴らしいことだと思います。
ですが、シャンプー、トリートメント、オイル、ドライヤーなどにこだわっている人はそんなにいない。
これものすごく勿体ないことだと思います。
肌がキレイなのと同じくらい髪の毛がキレイなことは重要な要素。
第一印象でその人の9割判断されてしまいます。
その印象のなかに、実はお顔とおんなじくらい髪の毛がキレイかどうかが見られているのです。
美人な人ほど髪の毛がキレイです
それは髪の毛が人に与える影響をちゃんとわかっているから。
どう見られているかを本気で考えているからだと思います。
髪の毛がキレイな人は、使うものにこだわっています。
そしてどんな成分が髪にいいかも知っています。
シャンプー・トリートメント・オイルの成分
シャンプーに使われている成分
シャンプーの主な成分は、水と界面活性剤です。
シャンプーの目的は髪の毛を洗うこと。
この行為自体が髪の毛に負担をかけているものであることを覚えておいてください。
この界面活性剤はわかりやすくいうと、食器用洗剤などと同じです。
食器用洗剤で髪の毛を洗うと髪がキシキシになりそう。
用意に想像できますよね。
きしむと売れないのでシリコンを入れて指通りをよくしたり、界面活性剤の中身を良いものにしてみたりなどして出来上がったのがシャンプーです。
界面活性剤の種類は大きく分けて6つです。
- 石鹸系
- 高級アルコール系
- アミノ酸系
- 両性ベタイン系
- タンパク質系
- タウリン系
があります。
表にまとめてみるとこのような感じです。
安いものは総じて刺激や質感がよくない。
そういうイメージです。
|
洗浄力 |
刺激優しさ |
質感 |
泡立ち |
順位 |
石鹸系 |
◎ |
○ |
× |
○ |
5 |
高級アルコール系 |
◎ |
× |
× |
○ |
6 |
アミノ酸系 |
△ |
○ |
○ |
○ |
4 |
両性ベタイン系 |
△ |
◎ |
◎ |
△ |
3 |
タンパク質系 |
○ |
◎ |
◎ |
△ |
1 |
タウリン系 |
○ |
○ |
◎ |
○ |
2 |
シャンプーを選ぶ際は、この界面活性剤を特に重要視するといいと思います。
トリートメントに使われている成分
トリートメントの主な成分は、水と界面活性剤、そしてシリコンです。
一時期流行った”ノンシリコン”、実はトリートメントにはほぼ入っています。
シリコンは悪者ではなくて、髪の毛をコーティングしてくれる役目をもちます。
あとはタンパク質などの補修成分、そして油脂類、帯電防止剤になります。
トリートメントはタンパク質や保湿成分が多く配合されているものものを選んだほうがいいです。
オイルに使われている成分
ヘアオイルは、大きく分けると2つあります。
植物性のものと鉱物性のものがあります。
なかでも天然の植物100%のものや、植物などのエキスを抽出して出来ているものが良いです。
ただツヤ感を出すだけのものから栄養素が豊富なものまでいろんなものがあるので成分にこだわる事と、髪質に合わせて選ぶほうがいいです。
ペタッとなりやすい人にしっとりする重めのオイルは不適切なのでそこも選ぶポイントとして大切です。